小さいお子さん向けに火星大接近に合わせて天体望遠鏡の購入を考えている方へ

1.予算10000円以下で大接近中の火星が見える天体望遠鏡

正直なところこれ以上安価な天体望遠鏡では、17年ぶりの大接近中とはいえ、火星を観測することはできません。(難しいです。)
他のメーカーの10000円前後の天体望遠鏡でも火星の観測は難しいです。
と言いますのもこのトラベルスコープが少し特別なコンパクト天体望遠鏡でして、
セレストロントというアメリカの世界最大のメーカーが製造しています。
世界最大の天体望遠鏡メーカーの名に恥じず。
鏡筒の素材にはプラスティックではなく金属を使用してます。
レンズにはアクロマートレンズを使用して
レンズのコーティングにはフーリーコートを使用してます。
まとめると1万円の金額の天体望遠鏡とは思えない高品質の商品です。
トラベルスコープで観測すると他の星々は天体望遠鏡で見ても黄色く光る星ですが、火星は赤い星として認識できます。
残念ながら低価格の天体望遠鏡なので、火星の模様までば見えませんが、
大接近している2018年なら、トラベルスコープでしっかり火星を観測できます。
2.トラベルスコープのおすすめの使い方。
家にカメラ用の三脚があるかたは是非、付属の三脚ではなく、カメラ用のもの使ってください。
鏡筒(スコープ)に資金を注ぎ込んでいるので、付属品の三脚と性能はよくありません。
三脚の詳細はこちらをご覧ください。
ほとんどのトラベルスコープユーザーが別途3,000円程度の三脚を使用しています。
アマゾンで購入するなら品質も高く価格も安いHAKUBA 4段三脚がおすすめです。
3.予算30000円以下で簡単操作で火星の模様まで見える天体望遠鏡
3万円の天体望遠鏡となると観測の幅は広がり火星の局所的な模様や二酸化炭素の塊などが観測できるようになります。

初心者の方でも操作のしやすい手動天体望遠鏡のこちらの2モデルをおすすめします。
セレストロンのOmniシリーズ
トラベルスコープを作成しているアメリカのセレストロンという世界最大の天体望遠鏡メーカーです。
スペースシャトルでもセレストロンの天体望遠鏡は使用されるほど高品質な天体望遠鏡です。
こちらのOmniシリーズからさらにレンズ関係の質を上げた日本限定モデルのOmni 80AZが販売されました。火星を観測するには十分な品質です。
ポルタII A80Mf
詳しくはこちらをご覧ください。