2018年火星大接近に向けて天体望遠鏡を買いたい!
1.火星大接近に向けて天体望遠鏡を買う方におすすめモデル
火星大接近に向けて初めての天体望遠鏡。
火星大接近に向けて初めて天体望遠鏡を購入しようと考えている方へ。
まずは入門編として手で操作するマニアルの天体望遠鏡をおすすめします。
手で動かすタイプの天体望遠鏡です。こんな感じです。
コンピューター天体望遠鏡と違って煩雑な操作もいらないと直感的に操作できます。
初めて天体望遠鏡を購入する方には正直これが一番です。
写真を撮影したとかなると事情は変わってきますが、
電動で自動追尾って簡単に使えそうですが、それなりに練習しないと、いきなりぶっつけ本番では使えません。
ハンドコントローラーで操作してアライメントや追尾の設定をします。

2.火星接近におすすめの天体望遠鏡(入門編)モデル名
おすすめのマニアル(手動)天体望遠鏡はこちらです。
初心者でも操作しやすく、シンプルな構造で、鏡筒(スコープ)のレンズの品質はしっかりしていて
火星をしっかり観測できるモデルです。
ビクセン・ポルタII A80Mf
日本で一番人気天体望遠鏡のポルタII経緯台と屈折望遠鏡のセットです。口径は8センチです。
大接近時には火星の主な模様は観測できます。
手でぐわぐわんスムーズに動かせます。
セレストロン・Omni 80AZ
世界最大の天体望遠鏡メーカーが作った日本限定のモデルの天体望遠鏡です。
日本人の要望に応えるべく、アイピース、レンズを高級なものを使用しています。
操作性とレンズの質とコストパフォーマンスが高い。
こちらも火星の主な模様は見えます。
3.もっと鮮明に火星を観測したかたへおすすめの天体望遠鏡
天体望遠鏡の鏡筒のサイズが5.6インチあれば火星のかなり細部まで観測できます。
当然ですが、鏡筒(天体望遠鏡のスコープ部分)が大きければ大きいほどよりきれいにより明るくより鮮明に見えます。
5.6インチの鏡筒だと火星の北極と南極にある極冠(二酸化炭素の塊)や
黒く見える「大シルチス」などの模様も観測できます。
また火星は地球と似た構造で、自転する速度は24時間39分でぐるぐる回っているので、観測する旅に違った火星の模様を観測できます。
2018年度は大幅に大接近するので普段より観測が非常に簡単になります。
おすすめのワンステップ上の天体望遠鏡のです。
セレストロン5SE・6SE
世界最大の天体望遠鏡のメーカーです。5SE.6SEで火星の模様が見えないということはまずありません。自動追尾、自動導入のコンピューター天体望遠鏡なので、事前に天体観測の練習が必要です。
ポルタII R130Sf ビクセン
13センチの鏡筒 50,000円前後
日本で爆発的人気のビクセンが出すポルタII経緯台と反射望遠鏡のセット。シンプルなニュートン反射を採用、中心像のシャープさが魅力です。シンプルな構造の方が壊れにくく、メンテナンスも不要なので便利です。
C8AL-XLT セレストロン

20センチ 100,000円前後
口径20cmのシュミットカセグレン式反射望遠鏡。口径の割にコンパクトですが流石に車がないと持ち運びは厳しいと思います。三脚とマウントと鏡筒の3つに分解して持ち運べます。 中心像のシャープさはニュートンやドールカーカムに及びませんが、大口径にも関わらず安価です。何十年も使いえる天体望遠鏡です。